なんとなくそんな気がしていたんだけれど、KindleをMacBookにUSBで接続しても、マスストレージとしてマウントされないような。いや、しない。全然マウントしない。KindleとMacを再起動してもマウントしない。別なUSBコネクタに挿してもマウントしない。ケーブル交換してもマウントしない。別なマシンに接続してもマウントしない。
ダメぽ。
充電はできるし、同期はクラウド経由でやるから特に困りはしないんだけど、まあ気持ち悪いっちゃ気持ち悪いので、Amazonにmailしてサポートをお願いしてみた。
これが、昨日の0:00時頃の話。
すると、返信が来たのは1:30頃。はえー!!
ディスクユーティリティで、本当にマウントされてないか確認してね。
あと、OS変えたり、バッテリ容量確認したり、別のケーブルで試したりしてね。
それから、同意してくれれば調査のために端末の利用状況や、通信の記録を調べるよ。
[Amazonからのお返事1(要旨)より引用]
えっ。その気になれば、Amazonさんリモートでログ確認できるんだ。これはちょっと怖い…かも。常にこのように同意をとってくれる、と信じたい。問題解決の目的でのみ、ログの抽出に同意。
そんでもって、挙げてくれた事項は全部確認済みとお伝えする。これが9:00くらい。
すると、15:30頃にお返事が。はえええーー!!!
同意してくれてありがとう。じゃちょっと調査してみるね。
[Amazonからのお返事2(要旨)より引用]
そして20:30頃に再度mail。
もういろいろ試してもらったみたいだし、交換の対応をさせてもらいます。
サポートページから電話によるサポートの手続きしてね。
[Amazonからのお返事3(要旨)より引用]
うひゃーー。
webで電話番号を入力して待機していると、きちんと時間内に電話着信。どうもこの時間サポートは混雑しているらしく、ちょこちょこ待たされたりはしたものの、サポート状況は共有されているし、住所等はすでに買い物用に登録されているわけで、話自体は早い。
「お急ぎ便」で交換品を送るので、故障しているKindleは30日以内に日本郵便の着払いで返送して欲しい、とのこと。通常の手続きとしては、日本郵便に集荷を要請して、返送品を集荷の人に渡せばOKなのだが、人に来てもらう時間には自宅にいない生活…。そういう場合、窓口に持ち込んで発送してもいいらしい。その際には、返品受付センター*1から返品用のラベルPDFをダウンロードして、印刷して貼り付ければいいらしい。
で、今日の6:30に発送のmail。
14:45にはクロネコヤマトさんから不在通知のmailが到着。クロネコさんも早ええええ! すかさずwebで当日のコンビニ受け取りを指定。*2
そして、22時前のさっき、近所のセブンイレブンでモノを受け取って、22:30の今、セットアップをほぼ完了*3。USB接続でのマウントもできることを確認した、…というお話だったのサ(´∀` )
すごいなAmazon。連絡してから48時間以内に問題が解決してしまった*4。クロネコさんの力も大きいけど、全体としてスピード感がすごい。
こりゃ、並の通販サイトや、そこらのコンピュータ会社じゃ対抗できないわ、と、改めて背筋が寒くなったりもしたわけで。
(追記)
以前の環境の再構築について追記。
書籍類をクラウドから再ダウンロードすればまあだいたいOKなんだけど、「コレクション」についてはどうしようもない感じ。頑張ってコレクション作って整理してたのは、またゼロからやり直しorz
あと、WiFiの再設定も面倒くさいか。複数の場所でWiFi使ってたら、また全部の場所を巡礼して登録し直さないと。気休めにMACアドレスフィルタをルータに設定してるとこだったりすると、さらに面倒。
先日光の速度で交換品を送ってもらった、Kindle PaperWhite。準備ができたので故障品を実際に返送したのだが、こと返送に関してはかなりわかりづらいところがあったので、後世の人類のためにメモ。
返送に関して、Amazonからの指示は
日本郵便株式会社集荷サービス、宅配便または郵便局のゆうパックをお使いいただき着払いでご返送ください。
[Amazonからの指示(要旨)より引用]
というもの。まあ、ここまではいい。
これに、「返送先および返送方法については、以下のURLをクリックしてご覧ください」という指示がついてくるわけだが、このURLにあるページがちょっと問題。
ページは、主に
で構成されている。
「返送の手順」には、「このページを印刷してね。印刷できなければ、納品書(ここ重要)またはメモに『返品理由』と『RMA番号』を書いたものを用意してね。そして、印刷したやつか、納品書か、メモを同梱して、宅配便やゆうパックなどで送ってね」という指示が。
混乱のもとは、返送先の住所が「切り取り線」で囲まれていること。意味がよくわからない。あと、「納品書」って交換品には入ってなかったけど? どーなってんだ。
電話して訊いてみた。
ご担当の方と話してみたところ、指示としては
ということになった。
電話している最中に、「納品書」を発見。交換品はKindle PWの箱に直接ラベルを貼って送られてきたのだが、ただのラベルではなく、剥すと中に「納品書」が入ってるやつだったのだ。これは盲点。
手順説明のページの指示と電話の指示が多少食い違っているのが気になったので、冗長性を持たせた対応をすることにした。
まず、返送品を入れる大封筒には、印刷した「返送先ラベル」と「リチウムイオン製品警告ラベル」を切り取って貼る。その中には、印刷したページの注文番号等の部分(ラベルを切り抜いた残り)と、納品書の両方を入れた。納品書には、返品理由とRMA番号を手書きで記入。
郵便局の窓口に荷物を出してみると、案の定、返送先のラベルじゃダメだと指摘されてしまった。ですよねー。そんな気はしてたんだ。
ゆうパック(着払い)の送り状に、返送先の住所を手書きで記入。ひょっとしたらAmazonさんが仕分けに使うかもしれないので、印刷したほうのラベルのバーコードとRMA番号は隠さないように貼り付けて、これでようやく発送できた。
冗長なやりかたをしたけれど、無駄なとこを省くと要はこういうことになるのではないか。
こんなもんかな?
あと、重要なことは、ゆうパックのAmazon返品専用の集荷サービスを利用した方が、ずっと簡単っぽい、こと。こっちが利用できるなら、利用したほうが楽みたい。
交換品送付まではものすごいスムーズだったけど、やっぱこなれてない部分もあるもんだなあ、と。巨大なシステムの、人間が完全に掌握できてない隅っこのモヤモヤっとしたところを見ちゃった気がする。
(3/19追記 14:00)
そして先ほど、Amazonから返送品受け取りのお知らせmailが到着。
以上をもって交換手続きは完了、と。
_ hilowmix [なんだかんだ言って、Amazon先生まじパねえ。]
_ Yoz. [なんか昨日一斉値上げがあったみたいな話がありましたね。>Amazon お値段的にちょこっと不利になったとしても、や..]
_ hilowmix [できたら日本のサービス利用したいんですけどねえ…なんかヘボいパクリみたいなのばっかで。]