忘れようとしても思い出せない日記 rebirth

※暫定運用中
CCCD | CD | DVD | Gadget | Internet | Mac | PV | iTMS | ゲーム | ソニーw | ローカル | ヲタ | 映画 | 音楽 | 京ぽん | 書籍 | 地震 | 著作権 | 訂正 | 日常
2003|05|07|10|
2004|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|12|
2014|01|02|04|05|06|07|10|11|12|
2015|01|05|06|
2016|01|
トップ «前の日記(2012.08.15(水)) 最新 次の日記(2012.08.24(金))» 編集

2012.08.16(木) [長年日記]

_ [書籍] 大森望責任編集『NOVA 7』

『NOVA 6』と共に未読のままデイパックに入りっぱなしだった『NOVA 7』も、帰郷というイベントのおかげもあってあっさり読了。今巻はひっかかることなくすんなり読めた。

別にSFというジャンルにこだわるわけではないけれど、非SFな作品が目立った『NOVA 6』に対して『NOVA 7』の振れ幅は少なめでSFのかほりは十分に。

今巻の個人的ベストは壁井ユカコ「ヒツギとイオリ」。痛みを知らない少年が痛みを知ったときの涙には弱いのう。それを比喩でなく、文字通り痛みを知らない少年を据えて、物語を転がすことができるのがSFの醍醐味。ジュブナイルとしても秀逸。

宮内悠介「スペース地獄篇」、小川一水「コズミックロマンスカルテット with E」、北野勇作「社内肝試し大会に関するメモ」も良かった。このへんはもう危なげなく楽しませてくれる。

惜しかったのは、片瀬二郎「サムライ・ポテト」。せっかくいい素材なのに、展開にちぐはぐなところが。子供の虐待の件を軸にしていくのかと思ってたので、肩透かしを食ってしまった。谷甲州の「灼熱のヴィーナス」も導入部だけ見せられた感じで欲求が不満する。

これでデイパックが文庫本2冊分軽くなった。残るは『NOVA 8』だ(9が出るまでは)。

お名前:
E-mail:
コメント:
[]


この日記中で使用されている名称は各社の商標である場合があります。
あと、リンク・TrackBackはご自由に。連絡不要。ただし、言及リンクのないTrackBackは受け取れませんので悪しからず。
ついでに、RDFもドゾー。
Copyright ©2004-2016 Masatoshi "yoz" Yoshizawa