昨年亡くなった翻訳家の浅倉久志氏の訳された短編、という、珍しい趣旨のアンソロジー。去年出た本だけど、この時期アンソロジー出過ぎでちょっと辟易していたので。ちなみに、編者はそのアンソロジー出過ぎの元凶の一人でもある大森望氏(働きすぎ)。
いや、なんとなく、ル・グインの短編が読みたくなったので。
…っていうか、この表紙、宮尾くん*1やん! GOINGの人たちのお友達で、音源ジャケットをずーっと描いていた宮尾くん。今では中村航やあさのあつこといったベストセラー作家の書籍の表紙を描くようになっていたり、売れっ子イラストレータだもんな。すごいなー。こんな本で出会うとは。ちょっと嬉しい。
(追記)
宮尾く…もとい、宮尾和孝さんのweb。
*1 いや、ヲレが「くん」とかで呼ぶのはおかしんだけど。でもなんかそんなイメージなので。