移動時間を使って読了。
「UFO神話」の変遷が、近代以降の社会の気分とシンクロしているという説を展開。ただ、ひととおり読んだ直後には、この人も自説に都合のいいデータだけを拾ってきているのではないか、という疑いを抱いてしまうという諸刃の剣w とりあえず、楽しませてもらった。
著者の木原氏は1967年生まれということで、ヲレと同じような時代を生きてきて、同じように「UFO神話」の盛衰を体験しているんだなあ。
近代以降を「理想の時代」「虚構の時代」「不可能性の時代*1」と区切ってみせる大沢真幸の説をベースにして議論を行っているわけだが、そういう議論とは別に、人はその育った時代を引きずりながら生きて行くもんだなあ、という感慨を持ってしまったですよ。長く生きるってのはこういうことなんだ。
ちなみに、本書の元になった研究は、文部省の補助金を受けていたりするらしい。大阪大学言語文化研究科だそうで。素敵な学校ですねw
*1 動物の時代(東浩紀)、現実の時代(木原善彦)
出張帰りの新幹線の中でiPodをシャッフルで聴いてたら、突然感動モードのスイッチが入ると同時にiPodが神がかった選曲を始めやがったので思わずOn-the-Goプレイリストに登録してみた。
ここで宇都宮に到着したので終了。今見ると目茶苦茶だw
もドゾー。