ITmediaに面白い記事が載った。このへんに興味のある人は必読。→ITmedia +D LifeStyle:補償金制度廃止論にまつわる明と暗 (1/4)
私的録音録画補償金の泥臭い成り立ちや複雑怪奇な現状の概略をざっと説明した上で、もしも廃止ということになった場合、権利者団体は「私的複製」を事実上認めている著作権第30条を潰しにくる可能性があることを指摘している。そういったリスクもしっかり認識しつつも、後で後悔するくらいなら自分の立場で、自分の考えで今回のパブコメを出すのがいいかもね、という趣旨。
確かに、権利者団体は「補償金制度が無くなるならば第30条を見直さざるを得ない」と言っている。立法府にいるわけでもないあんたたちが何言ってんの、というツッコミはあり得るが、金持ってるのは確かなので、本気でやる気になればできちゃうところが恐ろしい。
小寺氏も「心中」という表現を使っているところから、それが商業音楽の死につながるものであるという認識なんだろう。同時に、愚かしい行為だとわかっていても、それをやりかねないのが今の権利者団体だ、ともお考えのご様子。ヲレらなんかよりもずっと彼らに近いところで仕事をされている氏の文章だけに、ちょっとゾッとするものがある。
けどなあ、「心中」を実行するほど彼らは愚かなんだろうか? 彼らを「心中」に走らせてしまうほど、この国の利害調整システムは機能不全に陥っているんだろうか?
ヲレはまだ、この国のひとの知恵を多少なりとも信頼してるんだけど、どーなんだろう。
もドゾー。
連載未経験で,タイトルの響きから指名買いしました.<br>装幀もきれいだしカバーをめくった後の小技も効いてます.<br>奥付の後にカエレの告訴状まできっちり記載されてるのもいい.<br>紙ブログの閉塞感もピリピリと作者の感情が伝わって来ます.絶望した!
講談社の奥付すらネタに思えてくる始末です。