
宇都宮から日光へ行く日光線は、この観光シーズンにもかかわらずガラガラw 通勤線と化しているのかな。やっぱ都内から行く人は東武使っちゃうのかも。
日光市内から中禅寺湖へはバスで行ったんだけど、こちらはもう満員だしいろは坂は渋滞だし、えらいことになってますた。
神社仏閣は割と好きなんだけど、日光のお寺とかはそんなに好きじゃない。そういう方面は京都がいい。けど、中禅寺湖まわりは結構好きで遊覧船乗るの大好き。
つーことで、マターリしてきますた。
iPod等への私的録音録画補償金を要求する音楽権利者団体の中のひとつ、JASRACが、先日私的録音録画補償金に関するFAQなるものをwebに掲載したわけですが、これが大変にツッコミがいのある代物で。そもそも、その序文的な部分で、文化審議会著作権分科会法制問題小委員会で行われている議論の中での委員の意見を「誤った議論」と切り捨ててますよこの人たち。何様?
そんなFAQに関して、試される。(ココログmix)の暇人#9氏が2つのエントリ(「詐欺行為にご注意ください」、「『JASRACの考え方』の言葉のあや」)でツッコミを入れておられるので是非ご一読を。
JASRACの主張には根本的なところに不透明な部分があって、どうも納得できません。私的録音録画補償金は、私的複製によって権利者の持つ「複製権」が損なわれることを補償するものではなく、私的複製によって発生する「経済的不利益」を補償するものです。ところが、音楽をiPodに「複製」*1することで、どんな「経済的不利益」が生じるのか、JASRAC(をはじめとする権利者団体)は科学的かつ合理的な説明をしていません。「経済的不利益」が発生することを説明不要の前提として自らの主張をごり押しするばかり。これでは真面目に議論する態度とは言えないでしょう。
というわけで、暇人#9氏が掲げられた、このへんに関するJASRACへの質問状を全文転載*2しつつトラックバック。
●JASRAC 御中──
iPod 等のハードディスク内蔵録音機器により
いかなる「経済的損失」を権利者に与えることとなるのか、
きちんとした説明をしてください。
先日、 JASRAC は「私的録音録画補償金制度をご存知ですか?」と題する見解を公表しました。しかしこれは文化審議会著作権分科会法制問題小委員会における議論や電子情報技術産業協会 (JEITA) の主張を一方的に誹謗中傷するものであり、また我々のようなエンドユーザーの疑問に対しても 正面から答える内容とは全くなっていません。
特に、著作権法 30条 による権利制限で私的複製には及ばないとされる「複製権」や、 iPod 等のハードディスク内蔵型録音機器等には未だ課せられていない「補償金」を“根拠”に「不利益」を主張するのは、「誤った認識」であり「誤った議論」と言わざるを得ません。私的録音録画補償金に係る議論を行なう際には、権利者の「経済的利益」と利用者の「公正な利用」とのバランスを意識して論じるべきなのです。権利者には「本来」複製権がある筈──というのはバランスを欠いた考え方です(現行著作権法には起草された時点から権利制限規定があり、これを前提として複製権が設定されているのですから)。
すなわち iPod 等のハードディスク内蔵型録音機器等により、権利者にとって どのような「不利益」が生じるのか、 JASRAC はそれを説明する必要があります。この「不利益」が大きなものであると認められなければ、 iPod 等に「補償金」を課す必要は生じないものと私は考えます。
JASRAC には真摯な説明を求めます。
──iPod 等のハードディスク内蔵型録音機器等で発生する権利者の「経済的不利益」とはいかなるものなのですか?
iPod 等に私的録音補償金を課すか否かの判断は、私的録音録画補償金制度の趣旨に沿って為されるべきと考えます。すなわち、私的録音録画補償金の前提とされた「CDやビデオソフトなどの売上げに影響が生じるなど、本来、著作権者等の受けるべき利益を害している」(補償金制度創設当時の文化庁著作権課の説明より)ことが iPod 等にも当て嵌まるのかを示さねばなりません。
JASRAC はこの「経済的損失」を示すことは頑なに拒んでいます。そこで捻り出したのが「複製権」や iPod 課金前提の「不利益」という訳ですが、これではエンドユーザーの理解を得ることなど到底 難しいでしょう。
私的録音録画補償金制度の前提に立った説明がなければ、少なくとも私は、 iPod 等への課金に納得することはできません。 JASRAC の真摯な対応を期待します。
──音楽を愛する一ブロガーとして。
絶えず音楽に対価を支払い続けている一消費者として。
文 責: 暇人#9
ブログ: 『試される。』
http://himagine9.cocolog-nifty.com/kitaguni/2005/09/jasrac__f9e8.html
[試される。(ココログmix) - JASRAC へより引用]
JASRACみたいな主張が受け入れられて、iPodやその他のシリコンオーディオに補償金がかけられてしまうのって、やっぱオカシイ。パブリックコメントは違和感を表明するチャンスなわけで、文句は言えるときに言っといた方がいいと思う。
私のエントリー 「JASRAC へ」の趣旨に賛同され、記事に採り上げてくださっ
もドゾー。