都内への行き帰りで一気に読んでしまった。途中、次々に突きつけられるこの国の現状に目を覆いたくなったが、どうしても止められなかった。
この国ではひどいことが起こっている。それはずっと起こり続けていたので、いつの間にか慣れてしまっていた。けれど、それはやっぱりおかしい。おかしいことをおかしいと主張したいけれど、システムがそれをあらかじめ無力化するように作られているし、巧妙な世論操作が「たかが一個人」の意見を受け入れる土壌を殺してしまっている。なんなんだ、この息苦しさと荒廃感は。
ヲレみたいな「変わり者」にとって、多様性が尊重され、基本的人権が保障されている社会でなければ生きてはいけない。死活問題なんだ。だから、なんとかしなくちゃ。国外に逃げるという手段も常に留保しておきたいところ。「まだいけるはもう危ない」(Wizardry文化圏における至高の格言)
読んでる最中、iPodが中島みゆきの「4・2・3」を選び出してドキっとした。6年前、ピンと来なかったこの歌が、今ではあまりにもリアルに響く。中島さんには、紅白ではこれを歌って欲しかったなあ。
ソニー、ネット音楽配信でアップルに楽曲提供 : 経済ニュース : 経済・マネー : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
ふーん。
そしてAV Watchの記事→SME、iTMSへの楽曲提供に向けた交渉を継続
「楽曲提供方法の拡大は以前から計画しており、iTMSとも話し合いを行なっている。だが、現在はまだ条件について交渉・検討中の段階で、特に大きな進展があったわけではない。年内など、具体的なサービス開始時期も決まっていない」
[AV Watch - SME、iTMSへの楽曲提供に向けた交渉を継続より引用]
あまりにも予想通りの展開でワラタ。そんで、11月頃にくだらない言い訳付きで、しれっと参入するんだろうな。
まあ意地を張り続けて自滅していく様を(・∀・)ニヤニヤしながらヲチするのも楽しそうだったんだけどなw
CATVでやってるTOON Disneyチャンネル。その中の17:00〜24:00はJETIXつーゾーンで、主に男児向けのアクション系アニメが放送されている。
長いことろくにテレビ見てなかったんで全然気がつかなかったんだが、このゾーンで放送されるアニメがえらく面白いのだった。
ディズニー系、ってことで、いつものディズニー100%なチャンネルだとばかり思っていたが、ここで流す番組はかなりディズニーのイメージとは違っている。SF/ファンタジーで、アクション/バイオレンス満載。しかも、日本アニメの影響*1バリバリで、そういう視点から見ても非常に楽しい。
ヲレが特に気になったのは、「スーパーロボットモンキーチームハイパーフォースGO!」って長過ぎて憶えられないタイトルのロボットものと、「トータリー・スパイズ」って少女スパイもの、そんで、ジャッキー・チェンその人がアニメキャラになって魔物と戦う「ジャッキー・チェンアドベンチャー」。
「スーパーロボットモンキー〜」は、猿のスーパーパワーを手に入れた少年チロが、5体の猿ロボとチームを組んで、悪の支配者と闘うというオハナシ。バルカン300風な巨大スーパーロボットも登場。これがもう、「レインボー戦隊ロビン」というか「ガイスラッガー」というか、石森ノリなわけですよ! マンガっぽい主人公が変にSFだったりダークだったりするオハナシを繰り広げるあたりや、ダサいデザインのメカが動いたりポーズ決めたりすると妙にカッコよかったりするあたり、100人に聞けば100人が「これ石森でしょ」って答えるくらいに石森テイスト。感動した。猿だけど。
「トータリー・スパイズ」は、チャーリーズエンジェルのティーンエイジャー版という感じなんだけど、キャラクタデザインや演出が日本のアニメそのもの。ギャグもきちんと笑える。毎回無茶な呼び出し(≒拉致)されてブリーフィングに突入するあたりがかなり好き。
そして「ジャッキー・チェンアドベンチャー」は、なんといってもジャッキーの声をちゃんと石丸博也さんが当ててるところが素晴らしい。キャラクタデザインもそれなりに似ているが、この声で完全にジャッキー本人に見えてしまうという。ストーリーはわりとどうでもよさげw
洋モノアニメ/ドラマ好き界隈の皆さんの間では、もうとっくに話題になっていたみたいで、正直出遅れ感バリバリで大層悔しい。けど、この感動は記録しておかないとな。
*1 というか、日本人スタッフも相当やってるらしい。外国と日本のスタジオの合作もあり、とか。
■asahi.com - ソニーに経産相が苦言 PCの不具合公表1年遅れ
ソニーが、パソコン「VAIO」の異常発熱事故で一部機種を自主改修することについて、二階経済産業相は5日の記者会見で、不具合を把握してから公表まで1年以上かかっていることを指摘し、「ことの重大性から適当なことではない」と述べ、ソニーに適切な対応を求めた。
[asahi.com - ソニーに経産相が苦言 PCの不具合公表1年遅れより引用]
当時は甘利たん(GK乙)が経産相だったから、うやむやにできると思ってたのかねえw
そもそもリチウムイオンバッテリで大騒ぎだったときにも、一年前から知ってて知らんぷりしていたわけで、まあこういう不誠実な体質ってことさ。
ちなみに、7月にはソニービルのVAIO事業部のフロアで「パソコンから出火して」火事が起きてたりするんだが、これってやっぱりアレだよなあw
「かもめ食堂」「めがね」の荻上直子監督が作った「トイレット」みてきますた。
キャストはほぼ外国人。台詞もほぼ全部英語で字幕入り。唯一、もたいまさこだけが日本人の役だが(ネタバレにつき自粛)
ヲレ的には「LIFE GOES ON」系の映画として、ダメダメな時には見返したくなる棚に置いておきたい。ピアノの演奏シーンはかなり高揚する。
よく考えるとだいぶ悲惨な話なんだが、語りすぎない演出のおかげで深刻にならずに済んでいる。もたいまさこの纏うフィクションっぽい空気のおかげとも言える。
「めがね」はちょっともたいまさこの教祖様っぷりがノレない感じだったけれど、これはいける。DVDでたら購入予定。
長く品切れが続いて入手困難だった、クロスボーン・ガンダム ゴーストの1巻が、ようやくAmazonの在庫回復したので、出たばかりの2巻とあわせてすかさず購入。カスペルスキーの3年3台版が62%OFFな上、書籍¥1,000以上と一緒に注文すると全体から¥2,000割り引くというお得すぎるキャンペーンもやってたので。*1
1巻の奥付を見ると、3ヶ月で4刷め。角川がビビって刷らないから欠品に、と思っていたけど、案外売れてんじゃないのすごいすごい。
ユニコーンにイマイチ乗れないヲレも、なぜかクロスボーンはすんなり受け入れられてしまう。SFマンガの面白さを知り尽くした長谷川氏が、おおらかな解釈で描く富野世界の物語は超燃えるですよ。
今回は舞台がVガンの時代で、クロスボーンもすでに20年ものの旧型機でメインパイロットは盲目。主人公は腕利きハッカーだけどオタクでMS戦闘経験なし。支援する組織も弱小派閥で孤立無援。さらに木星主戦派とザンスカール帝国とリガ・ミリティアを相手にしなきゃいけない。いきなりクライマックス!! これが逆境だ!!! 燃える燃える。
Vガン派閥的には、「とうにおかしくなっている」人たちがエスカレートさせている戦争を、無関係な人たちが眺めたらそりゃ異様に思うわ、っていうあたりの描写が上手いなあと感心したり。Vガンヲタは、もはやあの当事者の人たちと一緒に感覚がおかしくなって久しいので、戦艦にタイヤが付いていようがエンジェルハイロウ作戦がイビツだろうが驚きもしないのだが、ご新規さんにこの時代に移入してもらうには必要な演出かも。
いまのところ、エンジェルコールの正体がいきなり(割とショボいかんじで)暴露されていて、これで話をひっぱるのは厳しいんじゃないかとも思うけれど、後で大どんでん返しが用意されているような予感がぎゅんぎゅんするので、引き続き(コミックで)追いかけていきたい所存です。
*1 今使っているライセンスがあと80日ほど残っているので、このライセンスはその後で使う予定
もドゾー。
_ shiro [国外って、何処へ? アメリカはあのテイタラクだし、思想の自由以前に生命の保護すらあやしい国もたんとあるので、私は多分..]
_ Yoz. [国の囲い込みに萎縮しないための空元気だったりするわけですが。空元気ではあるけれど、頑張れば実現可能なオプションとして..]