唐突だが、ウズラに夢中です。いや、ちょっと前からウズラ病キャリアだったのが、発症してしまった模様。ウズラってのは、あれだ。鳥のウズラ。いやいや、食べるんじゃなくて、愛でるのだ。
去年、宇都宮のとあるカフェ*1でウズラを見てしまったのがきっかけ。店内に田んぼ*2があって、その畔に籠がしつらえてあった。その中に、いたわけさ。ちょこまか動き回るウズラが! もうその愛らすぃ形状といったら! 動きもコミカルでかわいい! しばらく見とれていた記憶が。
本日発症してしまったことにより、物凄い勢いでぐぐってみたところ、どうやら成鳥を飼うこと自体はそう難しいわけでもないらしい。ペットショップで買っても¥1,000以下。人間にも異様に慣れて、後先考えずに追いかけてきたり*3、玄関でお見送り&お出迎えする奴もいるとか。小動物って基本的に頭悪いし、すぐ死んじゃうイメージがあるんで正直好きじゃないんだけど、ウズラに関してはセキュリティーホール経由で例外が発生してしまう模様。うわー、ヤバい。ヤバいよこれ。
でもねえー。独り住まいだし、3日4日平気で留守にしたりするし、平日昼間も面倒見れないわけだし、そんな奴に生き物飼う資格なんかないってことは重々承知なわけで。無理ってことはわかってるんだけどな…。
犬飼えないからAIBO、なんて人もいるようだし、メカウズラをどっかで発売してもらえないものか。*4
風邪引いて寝込んだとき、および帰省中に積読がどんどん消化できたのが嬉しい。
のっけから、とり・みきの万物理論パロディでひっくり返る。もうSF者はいやだw
小川一水「ろーどそうるず」。テーマ的には生と死を越えた魂の継承的な、わりとよくある話のような気がするが、バイクが主人公になるだけでなんでこんなに泣けるんだ。騙されているのかもしれない。いやそれでもいいや。
長谷敏司「東山屋敷の人々」。日本の田舎のじっとりした「血縁関係」「家」に抗老化技術が導入されるとどういうことが起きるか。ミーム理論なんかもちりばめつつ。これは悪夢だ。ていうか、もともと「家」とか悪夢だったのかも。長谷氏はヲレんなかで要フォローな作家としてマークされたので、過去作も含めて追っかけさせてもらう。
あずまん「火星のプリンセス」。…ここで連載しなくても?
瀬名秀明「希望」。難しい。けど、時代とのシンクロ感を激しく感じる。読み返さないといけないかも。
というかんじで、NOVA4にも期待です。
<S>のほう、小川一水の「幸せになる箱庭」は、その決着の付け方は交渉事として腑に落ちすぎるというか。でも怖い。
菅浩江「五人姉妹」。ああこの作品好きだ。淡々とした味わいだけれど、これは悲劇だなあ。
<F>のほう、恩田陸の「夕食は七時」。知ってるはずの言葉でもゲシュタルト崩壊するとこんな感じだな。これは好きな作品。
古橋秀之「ある日、爆弾が落ちてきて」。いい雰囲気。ちゃんと切ない。ラノベだけど。
森岡浩之「光の王」。ゼラズニイの「光の王」つながりなんだと思うけど、内容的にはつながりない。こういう現実の底が抜ける系の話は怖いって言ってんだろ。
山本弘「闇が落ちる前に、もう一度」。だからこういう現実の底が抜ける(ry
石黒達昌「冬至草」。戦時中の考証が緻密で、本当にあった記録と錯覚しそう。それだけにラストのSF的な転換が活きる感じ。意外にいろんなアイディアが詰め込まれているけれど、とっちらかった感じはそんなにしないのは素敵。
北野勇作「第二箱船荘の悲劇」。何が悲劇なのやら。くだらなくて大好き。
牧野修「逃げゆく物語の話」。これは切ない。SFでしか書けない切なさ。これはいい。
って振り返ってみると、<F>のほうが面白かったのかな。
とりあえずこの140字で。
2010年最後の一冊は「ガンダムと日本人」。日本の近代史と絡めてガノタがガンダムを語るのかと思ったら、「近代史よくわかんねえからガンダムで説明してくれ」に応える内容だった。しかもいつの間にか富野への強烈なラブレターを読まされていた。何を言ってるのかわからねぇかもしれないが(ry
いや、面白かったですよ。
もドゾー。