先日リリースされたMac OS X 10.10 Yosemiteのいちばんの見どころと言えば、やっぱり音声認識とSpeech Recognitionの統合ですね!(偏った意見)
これまでSpeech RecognitionはPlainTalkの流れを汲む、AppleEventベースな音声認識・音声コントロールの仕組みで、Mac OS Xになってからはアクセシビリティ関連機能の一部として細々と生き残ってきたわけですが…。*1
Yosemiteでその姿が見えなくなったとき、遂に来たかこの時が! と一瞬目の前が真っ暗になったわけですが、どっこい、完全リニューアルしてすごいことになってましたよ! なんと、これまで文字入力のためにだけ使われていた音声入力と統合されて、文字入力のついでにMacの音声コントロールまで可能になってました! しかも、文字入力と統合されたってことは、日本語でコントロールできるようになったってことですよ!
今までユーザが語彙とアクションを追加しようとしたら、Apple ScriptでSpeakable Itemsを書いて、Library以下のフォルダに置いてやる必要があったわけですが、YosemiteからはAutomatorでアクションが簡単に書けちゃうってのもすごい!*2
早速何か作ってみました。わかりやすいところで、iOSのSiriたんでおなじみ「ツイートする」をMacでも可能にするやつ、いってみよう!
まず、音声入力で「高度なコマンド」が使えるように設定しましょう。システム環境設定で「アクセシビリティ」を開いて、「音声入力」の項目で「音声入力コマンド…」をクリック。

出てきたシートの下にある「高度なコマンドを有効にする」チェックボックスをONにします。これで設定終了。どんなコマンドが使えるかは、ここのテーブルを参照してください。

続いて、オリジナルのコマンドの追加。
Automatorを開き、「新規」で「音声入力コマンド」を選択します。で、だいたい下記のようにワークフローを作成。作成できたら、「ツイートする」という名前で保存。

なお、ツイート関連の処理は、自分で書くのは大変なので、Mac App Storeで配布されていた Twitter Scripterを使わせてもらいました。*3 Automatorワークフロー作成前に、こちらをダウンロードしておいてください。
これで準備OK。
適当なところで、fnキーを2回押すと、音声入力のインジケータが画面に登場するので、「ツイートする」と呪文を唱えれば…。
で、こういう感じでツイートされます。
こんにちはこんにちは!
— Masatoshi Yoshizawa (@yozjp) 2014, 10月 19
音声入力と音声コントロールが統合されたおかげで、口述系のいろんな機能が使えますね!
というお話でもって、生存報告に代えさせていただきます。
もドゾー。