忘れようとしても思い出せない日記 rebirth

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2010.09.20(月) [長年日記]

_ [書籍] 山田芳裕『度胸星』

久しぶりに古書店をぶらぶらしていたところ、割と個人的に嬉しい2点をゲットできた。

ひとつめは、山田芳裕『度胸星』の全4巻揃い。¥260の20%オフというすさまじい価格で売られていた…。

「へうげもの」の絵柄で語られる、ハードSF+ど根性宇宙飛行士訓練もの。この2パートが平行して進行し、いよいよ筋がひとつに…というところで打ち切りの憂き目にあったという不幸な作品。

まとめて読んでみると、2パートが異質すぎて、連載当時は読んでた人はややキツいものがあったのではないかと想像できる。宇宙飛行士訓練パートはうまくやれば濃い口の「宇宙兄弟」になり得ていたのかも。

今となっては、もしも連載が続いていたらどうやって決着をつけようとしていたのか、そのへんを想像するのが残された楽しみ方なのかも…。

_ [書籍] 梶尾真治「あねのねちゃん」

もうひとつは、梶尾真治の近刊。長編の分量ではあるけれどあっさり読めるのは、新潮ケータイ文庫という連載媒体ゆえかしら。

SFを読み慣れていない読者にも入り込みやすい人物設定、シチュエーション。すこし・ふしぎ的な物語ではあるが、クライマックス近辺でにいかにも的な謎の秘薬が登場するあたり、カジシン読者としてはニヤリとさせられるわけで。

単行本が¥650の20%オフだったんだけど、今検索して文庫が¥580で出てることに気がついた。それなら、そっち買っといたほうがよかったなあ。

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