■ITmedia アンカーデスク:「EMIは打つ手がなかった」――DRMフリー化と「CCCD」という無駄 そして日本は (1/5)
先日の、EMIがDRMなしの音楽ファイルを売ることを決めたというニュースを受けて、レコード会社がやってきたCCCDのような場当たり的でどうしようもない施策を振り返り、このニュースがどういう意味なのか、これからどうなるのかを考えるコラム。津田氏の特別寄稿であります。
CCCDに関しては
CCCDを強行することでレコード会社と消費者に溝ができるだけならまだしも、結果としてこれがアーティストとファンの間に溝を作ることにもなってしまった。レコード会社の罪はあまりにも重い。
[「EMIは打つ手がなかった」――DRMフリー化と「CCCD」という無駄 そして日本はより引用]
という感じでまとめられている。この件に関して、誌面の都合からか津田氏があえて割愛しているプレイヤーとしては、「小売店」や「電器業界」がいると思うんだが、CCCDはこのへんにも「溝」を作ってしまったと感じている。結局誰も幸せにしない、本当にひどい代物だった。DRMも使いどころはあると思うけれど、一歩間違えればCCCDと同様、不信のスパイラルで誰も幸せにならない結果に終わることは想像に難くない。
日本で最も普及してしまっているDRMは「着うた」*1のそれだと思うけれど、一方的に消費者に不利なDRMを押し付けて小金を絞り取るやりかたをいつまでも続けていたら、将来的に不幸な事態を招いちゃうんじゃないかとヲレは心配しちゃいますね。まあレコード会社が潰れる程度の事態で済めば、それはまだマシな方かも。
*1 「着うた」は株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの登録商標です
もドゾー。