観た。
#19までは、評判を聞いてあわててバンダイチャンネルでフォロー。それ以降は地上波放送を録画しておいて、4日に一気に。
例の「生存戦略ー!」やコミカルな演出をみるに、不条理系コメディで行くのかと思いきや、陽鞠が二度目に死んで以降はエヴァもかくやというくらいのっぴきならない緊張感が漂う重い展開に。そして、こんなド直球な愛の物語として幕を閉じようとは、誰が予想しえたであろう。ファビュラスマックス。しびれるねえ。
いろんな伏線を解きほぐしたり、台詞や映像の解釈をしたり、ってのはもう世間様でさんざん行われているし、ヲレも新しいものを提示できるわけではないし、言うだけ野暮な気もするので省略。
この作品、幾原監督のちりばめた1995年ワードが、あの時代に生きていた年代(幾原監督と同世代=ヲレ)にとってはすごいキャッチーで。まるまる使われているオウム事件もそうだし、こどもブロイラーの「透明な存在」ってのも酒鬼薔薇だよね。あの時代に吹き出した世界のゆがみが、今に至っても呪いとしてこの世界を覆っている。その運命の列車を乗り換えるのに、今必要なのは…。
(追記)
そういえば、年末にオウム事件の容疑者が出頭したり、不思議なシンクロニシティを感じたり。
もドゾー。