小谷美紗子2年ぶりのアルバム。USTREAM、Twitter、MYSPACEなどネットを利用して活発なプロモーションを展開中。
USTREAM試聴会のときも感じたけれど、CDで*1じっくり聴いて、歌詞も熟読してあらためて再確認する、今回の音づくりと詞の凄さ。今までと全く違うけれど、今までの積み重ねの延長上にある。
変拍子とか、リズム先行の曲作りとか、全編ファルセットのボーカルとか、自分の音楽の可能性を楽しみながら広げている様がうかがえる。ここ数年、トリオ(ピアノ+ベース+ドラム)の音を煮詰めて煮詰めて、その溜めがあったからこその爆発か。
詞の充実ぶりも、歌詞重視派としてはとても嬉しい。これまでも、心をえぐり、震わせ、躍らせる豪速球の詞を何曲も書いてきたけれど、抑制しながらも一言一言選び抜いて研ぎ澄ました言葉でここまで表現できるとは。
この人を聴いてきてよかった。
*1 と言いつつ、リッピングしてiTunesで聴くんだけど
数日前、スペースシャワーTVつけてたら偶然聴いてしまった、なんか間抜けなのにどっか変な知性を感じるトランペット+むちゃくちゃイカスドラムやキーボード、そしてなんとなくイビツなルックスのインストバンド。それがサケロックだった。名前だけ知ってたけど、こんなバンドだったのか。
妙に耳にこびりついてしまい、脳内でループするので、仕方なくCD買った。
これいいわー。すごくいい。ていうかなんだこれ。なんなんだこれ。でもいいわー。
このアルバムの曲全部いいわー。
「千のナイフと妖怪道中記」はYMO世代でゲームミュージック好き的にはベタなネタなんだけど、なんでここに入ってるのかよくわからないんですけど。
もドゾー。