しかし、見れば見るほどイヤなジャケットだなこれ…w
昭和30年代風の貧乏臭い家庭といった感じの設定なんだろうけど、西岸良平*1的なほのぼの感は皆無。家族が一度も視線を合わせてないぞ。おかずのサンマ一匹に全員が殺気立った視線を注いでいるのも、ものすごくイヤだ。笑えないよ…(´・ω・`)
で、曲ですが、シングル曲はあんまり感心しないけど、「List」「The End Of Despair」とかはいい感じ。
*1 今、作者名確認のためぐぐってみたら、どうやら来年、「三丁目の夕日」が実写映画化される模様。主題歌は富田靖子ちゃんに歌わせれ! 公式サイト:http://www.always3.jp/
著作権課の悪行ばかりが目立つ文化庁ですが、中にはまともに仕事をしているひとだっているんだ、という当たり前のことを気付かせてくれた一件。
平成16年度(第8回)文化庁メディア芸術祭の受賞作が発表され、マンガ部門の大賞にこうの史代の『夕凪の街 桜の国』が選ばれたとのこと。
大声で叫ぶような主張ばかりで殺伐としたご時世ですが、こういう静かな中に単純で確かな気持ちが込められた作品が評価されることに、少し救われたような気持ちがします。ヲレはこの作品を語るための言葉を持たないので、「まあ読んでみてください」としか言えないわけですが。